【パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌】
の高設定挙動の考察記事です
アイランド秋葉原の全56?データからの考察になります
良ければ参考にしてください
『シンフォギア考察』
『この考察の結論』
本記事の結論は以下の通りです
・101~200GでのCZ当選比率に大きな設定差がある(35~50%程度)
・有利区間開始1回目のCZ当選については大した設定差はない
・201~400GのCZ当選に関してはあまり設定差がない
・設定56は500G以上はほぼハマらない
・最終決戦の当選率には高設定と低設定で2倍近くの差がある
・低設定は有利区間移行時のモード移行優遇がCZ当選ゲーム数に大きく影響する
『考察で使用しているデータについて』
今回の考察は、アイランド秋葉原の2022/05/25のデータを用いた考察になります
5/25はシンフォギアのメインキャラクター「風鳴翼」の誕生日で
アイランド秋葉原のシンフォギアが
差枚数:97950枚(2881枚/台)
勝率:31/34
平均回転数:8096回転
という内容で
「全台6もしくは56ではないか?」
といったデータになっています
今回はこちらのデータとそれ以外の日のデータを比較した内容を記事にしています
当日の結果詳細については下記記事をご参照ください
これ以降この記事内では、25日の結果を『設定56のデータ』として扱っていきます
また、比較するデータとして25日とは別日のデータを『低設定を含むデータ』として扱っていきます
使用しているデータは5/27の内容で
当日のシンフォギアのTOTALの結果は下記の通りとなります
差枚数:6550枚(193枚/台)
勝率:16/34
平均回転数:5704回転
『CZ(GXバトル)の初当たり分布(設定56のみ)』
CZの初当たり分布(設定56)
CZの初当たり分布(実践値)は、下図の形になります
設定56CZ当選分布(TOTAL) | ||
---|---|---|
G数 | 当選回数 | パーセンテージ |
50~100G | 74回 | 10.8% |
101~200G | 337回 | 49.2% |
201~300G | 144回 | 21% |
301~400G | 89回 | 13% |
401~500G | 31回 | 4.5% |
501~600G | 7回 | 1% |
601~700G | 2回 | 0.3% |
701~800G | 1回 | 0.1% |
※0~50Gの分布が無い理由について
下記の理由からサンプルから除いています
「前兆ゲーム数を含めるとまず当選しない」
「引き戻しの履歴が含まれる」
有利区間開始からのCZ回数毎の分布(設定56)
さらに条件を分割して、
有利区間開始からのCZ回数毎の分布がこちら
↓↓↓↓↓
設定56CZ当選分布(○回目CZ当選) | ||||
---|---|---|---|---|
有利区間開始○回目CZ当選 | ||||
G数 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 |
50~100G | 57回 (11.5%) | 10回 (6.9%) | 5回 (13.2%) | 0回 (0%) |
101~200G | 243回 (49.2%) | 77回 (53.1%) | 15回 (39.5%) | 1回 (25%) |
201~300G | 101回 (20.4%) | 33回 (22.8%) | 8回 (21.1%) | 1回 (25%) |
301~400G | 67回 (13.6%) | 13回 (9%) | 7回 (18.4%) | 2回 (50%) |
401~500G | 20回 (4%) | 9回 (6.2%) | 2回 (5.3%) | 0回 (0%) |
501~600G | 4回 (0.8%) | 2回 (1.4%) | 1回 (2.6%) | 0回 (0%) |
601~700G | 1回 (0.2%) | 1回 (0.7%) | 0回 (0%) | 0回 (0%) |
701~800G | 1回 (0.2%) | 0回 (0%) | 0回 (0%) | 0回 (0%) |
データからの推察
高設定は有利区間移行時の優遇が関係ない?
シンフォギアの出玉設計には、
有利区間1回目には選択モードの優遇(下図)があるのですが、
今回取得した設定56のデータ上では1回目(有利区間移行時)と2回目(CZ失敗時)の当選G数分布に大きな差は生まれませんでした
モード移行率 | ||
---|---|---|
モード | 有利区間移行時 | CZ失敗時 |
通常A | 約7% | 約27% |
通常B | 約23% | 約27% |
通常C | 約43% | 約40% |
天国 | 約27% | 約6% |
このモード移行率の解析値が設定1~6共通の内容だと仮定すると
「モード別での各ゲーム数での当選率に設定差がある」
かつ
「設定56はどのモードでも早いゲーム数での当選になる」
ような形でCZ当選G数に差が付いているのが推測されます
私の個人的な打感としては、
上記に加えて、「モード移行率についても設定差はあるだろうな」
と思っています
モード示唆の「○○のテーブル」の割合が高設定を打った際と低設定を打った際で大分異なったので…
この辺りは出玉サイトのデータだけではわかりませんので個人個人で推測頂ければと思います
『CZ(GXバトル)の初当たり分布(低設定含む)』『高設定データとの比較』
CZの初当たり分布(低設定を含むデータ)
続いて低設定を含むデータのCZ当選分布になります
低設定含むデータのCZ当選分布(TOTAL) | ||
---|---|---|
G数 | 当選回数 | パーセンテージ |
50~100G | 33回 | 8.2% |
101~200G | 156回 | 34.4% |
201~300G | 104回 | 24.5% |
301~400G | 73回 | 15.8% |
401~500G | 40回 | 8.5% |
501~600G | 17回 | 3.9% |
601~700G | 11回 | 2.5% |
701~800G | 9回 | 2.3% |
高設定データ、低設定を含むデータの比較
設定56のCZ当選分布と比較して、
・101~200Gの区分でのCZ当選率に大きな差がある
・500G以降の当選率が約9%程ある(設定56データでは1%)
といった特徴がみられます
比較した図がこちら↓↓↓
設定56データ、低設定を含むデータの比較 | |||
---|---|---|---|
G数 | 設定56データ | 低設定含むデータ | 差分 |
50~100G | 74回 (10.8%) | 33回 (8.2%) | -2.6% |
101~200G | 337回 (49.2%) | 156回 (34.4%) | -14.8% |
201~300G | 144回 (21%) | 104回 (24.5%) | 3.5% |
301~400G | 89回 (13%) | 73回 (15.8%) | 2.8% |
401~500G | 31回 (4.5%) | 40回 (8.5%) | 4% |
501~600G | 7回 (1%) | 17回 (3.9%) | 2.9% |
601~700G | 2回 (0.3%) | 11回 (2.5%) | 2.2% |
701~800G | 1回 (0.1%) | 9回 (2.3%) | 2.2% |
有利区間開始からのCZ回数毎の分布(低設定を含むデータ)
続いて、
有利区間開始からのCZ回数毎の分布です
結果としては、
低設定は有利区間移行時のモード移行優遇がCZ当選ゲーム数に大きく影響する内容となっています
CZ当選分布(○回目CZ当選) | ||||
---|---|---|---|---|
有利区間開始○回目CZ当選 | ||||
G数 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 |
50~100G | 22回 (7.6%) | 6回 (5.7%) | 4回 (12.5%) | 0回 (0%) |
101~200G | 116回 (40.3%) | 27回 (25.5%) | 8回 (25%) | 4回 (33.3%) |
201~300G | 58回 (20.1%) | 35回 (33%) | 10回 (31.3%) | 0回 (0%) |
301~400G | 48回 (16.7%) | 14回 (13.2%) | 7回 (21.9%) | 4回 (33.3%) |
401~500G | 23回 (8%) | 14回 (13.2%) | 2回 (6.3%) | 0回 (0%) |
501~600G | 8回 (2.8%) | 5回 (4.7%) | 1回 (3.1%) | 3回 (25%) |
601~700G | 9回 (3.1%) | 1回 (0.9%) | 0回 (0%) | 0回 (0%) |
701~800G | 4回 (1.4%) | 4回 (3.8%) | 0回 (0%) | 1回 (8.3%) |
データからの推察
有利区間開始時のモード移行優遇があることから
有利区間開始1回目のCZ当選に関しては
多少の差はありますが、高設定と低設定で大きな差は見られません
比較図
↓↓↓
CZ当選分布比較(1回目CZ当選) | ||
---|---|---|
G数 | 設定56データ | 低設定含むデータ |
50~100G | 57回 (11.5%) | 22回 (7.6%) |
101~200G | 243回 (49.2%) | 116回 (40.3%) |
201~300G | 101回 (20.4%) | 58回 (20.1%) |
301~400G | 67回 (13.6%) | 48回 (16.7%) |
401~500G | 20回 (4%) | 23回 (8%) |
501~600G | 4回 (0.8%) | 8回 (2.8%) |
601~700G | 1回 (0.2%) | 9回 (3.1%) |
701~800G | 1回 (0.2%) | 4回 (1.4%) |
有利区間開始2回目以降のCZ当選に関しては
高設定と低設定で大きく差が表れています
CZ当選分布比較(2回目以降CZ当選) | ||
---|---|---|
G数 | 設定56データ | 低設定含むデータ |
50~100G | 15回 (8%) | 10回 (6.7%) |
101~200G | 93回 (49.7%) | 39回 (26%) |
201~300G | 42回 (22.5%) | 45回 (30%) |
301~400G | 22回 (11.8%) | 25回 (16.7%) |
401~500G | 11回 (5.9%) | 16回 (10.7%) |
501~600G | 3回 (1.6%) | 9回 (6%) |
601~700G | 1回 (0.5%) | 1回 (0.7%) |
701~800G | 0回 (0%) | 5回 (3.3%) |
『上位CZ(最終決戦)の当選分布』
「最終決戦の当選に設定差がある?」といった考えがありましたので
GXバトルとは別集計して見ました
最終決戦の当選についての結論としては、
当選率に2倍超の差があると思われる
(1/2000~1/4000?)
ですが、当選頻度は少ないのであまり設定推測には使用できないかと思われます
下記を条件に最終決戦の初当たりとして集計を行ったデータを紹介させてもらいます
・50G以上での当選
・初当たり時の外端が「ART」表示
※最終決戦の初当たりは、履歴から正確には取れませんのでその点はご理解ください
(一直線ゲームでの絶唱当選等とデータサイト上の履歴が同じ形になるため)
最終決戦当選回数 | ||
---|---|---|
低設定含むデータ | 設定56データ | |
サンプル対象G数 | 123048G | 154135G |
TOTAL | 33回 | 72回 |
G数 | 低設定含むデータ | 設定56データ |
50~100G | 4回 | 5回 |
101~200G | 16回 | 40回 |
201~300G | 7回 | 20回 |
301~400G | 4回 | 4回 |
401~500G | 2回 | 2回 |
501~600G | 0回 | 0回 |
601~700G | 0回 | 1回 |
701~800G | 0回 | 0回 |
『まとめ』
最初に記載しました『結論』と同内容となりますが
本記事のまとめとしましては下記の通りとなります
・101~200GでのCZ当選比率に大きな設定差がある(35~50%程度)
・有利区間開始1回目のCZ当選については大した設定差はない
・201~400GのCZ当選に関してはあまり設定差がない
・設定56は500G以上はほぼハマらない
・最終決戦の当選率には高設定と低設定で2倍近くの差がある
・低設定は有利区間移行時のモード移行優遇がCZ当選ゲーム数に大きく影響する
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